「会社員を辞めて、自分の力で稼ぎたい」
「自由に働きながら、しっかりと生活を安定させたい」
そんな願いを抱えて、軽貨物ドライバーとしての独立を考える人が近年増えています。
軽貨物は、普通免許(AT限定OK)があれば始められ、未経験でも努力次第で高収入を目指せる仕事です。
特に横浜・川崎・都内といったエリアでは、EC需要や物流の発達により案件も豊富で、しっかり稼ぎたい人にとって魅力的なフィールドが広がっています。
しかし、いざ独立するとなると、気になるのが「お金」の話。
開業にいくらかかるのか?
月々どれくらい経費がかかるのか?
実際どれくらいの手取りが残るのか?
この記事では、これから軽貨物で独立を目指す方に向けて、開業初年度の収支モデルをリアルに紹介しながら、稼げる仕組みとコストの考え方を分かりやすく解説します。
軽貨物ドライバーの働き方とは?

軽貨物ドライバーは、基本的に「個人事業主」として業務委託契約を結び、企業や個人のお客様に荷物を届ける仕事です。
主な働き方のパターンは以下の通り。
- 宅配(Amazon、楽天など)
- 企業配(ルート配送、書類や製品の定期便)
- フードデリバリーや生鮮品の配送
- スポット便やチャーター便(単発・高単価)
配送スタイルに応じて収入や拘束時間、使う車両、必要な準備も異なりますが、どのパターンでも月収30〜50万円以上を目指せるのが魅力です。
開業にかかる初期費用の目安
まずは、軽貨物ドライバーとして開業する際に必要な初期費用を見てみましょう。
項目 | 金額の目安(円) | 備考 |
---|---|---|
開業届提出 | 0円 | 税務署に無料で提出可能 |
車両の用意 | 0〜500,000円 | レンタル or 購入(中古) |
任意保険加入 | 月額 8,000〜15,000円 | 車両保険含む場合あり |
ユニフォーム・備品 | 10,000〜30,000円 | 作業服、スマホホルダーなど |
リース車頭金 | 0〜100,000円 | プランによる |
配送用アプリ・登録料 | 0〜20,000円 | Amazon Flex、業務委託会社など |
合計:およそ5万円〜50万円程度
ポイントは、車を所有するかリースを使うかで初期費用が大きく変わる点です。
最近では、車両レンタル込み・保険込みのサブスクプランもあり、初期費用0円から始めることも可能です。
月々の経費・固定費のモデル
開業後は、月々の運営コストも把握しておくことが大切です。
項目 | 月額目安(円) | 備考 |
---|---|---|
ガソリン代 | 20,000〜40,000円 | 稼働量に応じて変動 |
車両リース料 | 40,000〜60,000円 | 自家用車なら0円も可 |
任意保険 | 10,000円前後 | 年齢・車種により異なる |
スマホ通信費 | 5,000円前後 | 業務連絡・地図利用など |
駐車場・高速代 | 5,000〜10,000円 | 都心部は高めに見積もり |
洗車・整備費 | 2,000〜5,000円 | 定期メンテナンス含む |
合計:月あたり8万〜13万円程度
売上からこの固定費を差し引いた金額が、**実質的な利益(=手取り)**になります。
初年度の月収&年収モデル例
では、実際に軽貨物ドライバーとして独立した場合の「リアルな収支モデル」を見てみましょう。
ここでは、1日100件配送・月25日稼働の例をベースにしています。
【モデルケース:開業1年目・30代男性・川崎市在住】
- 稼働日数:月25日
- 1日あたりの報酬:18,000円
- 月間売上:450,000円
- 月間経費合計:約120,000円
- 月間手取り:330,000円
これに加えて確定申告時の節税(青色申告)や経費計上も行えば、実質の手取りはさらに上がる可能性があります。
開業1年目に意識したい3つのポイント
1. 「案件選び」が収入を左右する
同じ時間働いても、案件によって1日の報酬額が異なるのが軽貨物業界。
単価が高く、回しやすいエリア・企業を見つけることが成功への第一歩です。
最初は宅配案件から始め、慣れてきたら企業便やチャーター便への切り替えも検討するとよいでしょう。
2. 「経費の意識」が手取りに直結する
ガソリン代や車両費、保険料など、コスト管理が甘いと「思ったより手元に残らない…」という結果に。
経費はこまめに記録し、確定申告で正しく控除できるようにしておくことが大切です。
3. 「時間効率=収入効率」
1件あたりの時間を短縮する工夫(ルート作成、積み方、駐車位置の把握)で、1日あたりの件数を増やせば、収入も右肩上がりに。
経験が蓄積されるほど、効率も収入も上がっていきます。
横浜・川崎・都内は“独立1年目”に最適な地域
このエリアで軽貨物の仕事を始める最大のメリットは、案件数の多さと稼ぎやすさです。
- 高密度な配達エリアで、移動距離が短い
- マンション・オフィスビル集中エリアが多く、まとめ配達に向いている
- Amazon、楽天、生協、法人配送など、選べる案件の種類が豊富
- 土地勘を身につけやすく、ルート効率が上がる
独立したばかりの方でも、比較的短期間で安定した収入に乗せやすい環境が整っています。
最後に:独立は“夢”じゃない。“計画”で実現できる
軽貨物ドライバーとしての独立は、ハードルが高いように見えて、正しく準備すれば誰でも現実的に始められる働き方です。
「今のままでは将来が不安」
「自由に働き、収入も安定させたい」
「家族や自分の時間も大事にしたい」
そんなあなたにこそ、軽貨物での独立はぴったりです。
開業初年度から無理なくスタートし、コツコツ実績を積み上げれば、1年後には収入も働き方も劇的に変わっているかもしれません。
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