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スマートフォン(スマホ)の買い替えや故障がきっかけで、古いスマホをどうやって捨てればいいのか分からないまま自宅に放置している方は非常に多くいます。特に30〜50代では、仕事用・プライベート用に複数台持っていたり、家族のスマホをまとめて保管していたりして、気づけば「使っていないスマホが10台以上あった」というケースも珍しくありません。
しかし、スマホには写真・連絡先・パスワード・クレジットカード情報など膨大な個人情報が詰まっており、正しい方法でデータ消去をしないまま捨ててしまうと情報漏洩につながる危険があります。また、スマホの内部にはリチウムイオン電池が使われているため、横浜市では一般ごみとして捨てることができません。
この記事では、横浜市でスマホを安全に捨てる方法、データ消去の正しい手順、自治体のルール、壊れたスマホの扱い、そして大量のスマホがある場合に便利な回収サービスまで、分かりやすく解説していきます。
■横浜市ではスマホは「不燃ごみ」では捨てられない

スマホは内部にリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、不燃ごみとして出すことは禁止されています。
横浜市のルールでは、スマホ・携帯電話・タブレットは次のように扱われます:
・燃えるごみ → ×
・不燃ごみ → ×
・粗大ごみ → ×
・資源回収(小型家電リサイクル) → ○
つまり、スマホは**「資源物」として専用回収ルートで捨てる必要がある機器**なのです。
■横浜市でスマホを捨てる4つの方法
① 携帯ショップ(ドコモ・au・ソフトバンクなど)での店頭回収
最も安全で確実な方法です。
【特徴】
・キャリア問わず無料で回収
・データ消去ができていない場合でも相談できる
・専用の破砕機で物理的に破壊してくれる店舗もある
【持ち込み可能例】
・iPhone
・Androidスマホ
・故障した端末
・バッテリー膨張した端末(店舗により制限あり)
とくにデータ消去が不安な方は、携帯ショップでの回収をおすすめします。
② 家電量販店の小型家電回収ボックスへ投函
横浜市内の多くの量販店に、小型家電リサイクルボックスが設置されています。
【設置店舗例】
・ヨドバシカメラ
・ビックカメラ
・ノジマ
・ケーズデンキ
【特徴】
・無料
・営業時間内ならいつでも投函可能
・充電器やケーブルも一緒に捨てられる
ただし、データ消去は必ず自分で行う必要があります。
③ 便利屋の出張回収サービスを利用
スマホ単体だけでなく、他の不用品もまとめて処分したい人に最適です。
【便利屋のメリット】
・自宅まで回収に来てくれる
・壊れたスマホでもOK
・大量の端末にも対応
・遺品整理で出てきたスマホもまとめて処分
引越しや片付けのタイミングでスマホ以外の機器も出てくる方には特におすすめです。
④ 下取り・買い取りサービスを利用
状態が良いスマホであれば、買取店やキャリア下取りサービスで値段がつく場合があります。
【買い取り可能例】
・比較的新しいiPhone
・Androidの人気モデル
・画面割れがない
ただし、古いモデル(iPhone6以前など)は買取価格がほぼゼロになることがあります。
■スマホを捨てる前に必ず行うべき「データ消去の手順」
スマホの処分で最も重要なのがデータ消去です。
ここを間違えると情報漏洩につながります。
●iPhoneのデータ消去方法
① iCloudにバックアップ
② Apple IDのログアウト
設定 → 自分の名前 → サインアウト
③ すべてのコンテンツと設定を消去
設定 → 一般 → リセット → すべてのコンテンツと設定を消去
④ SIMカードの抜き取り
●Androidのデータ消去方法
① Googleアカウントのバックアップ
② Googleアカウントを削除
設定 → アカウント → 削除
③ 工場出荷状態に戻す
設定 → システム → リセット → データの初期化
④ SDカードの取り出し
■壊れたスマホはどう捨てる?
画面割れ、電源が入らない、バッテリー膨張など、状態が悪いスマホでも処分可能です。
【壊れているスマホの捨て方】
・携帯ショップ → 相談しながら回収可能
・量販店の回収ボックス → 投函できるがデータ消去が必要
・便利屋 → 破損状態でも回収OK
特にバッテリー膨張は危険なので、早めに処分しましょう。
■スマホを“絶対にそのまま捨ててはいけない”理由
スマホには以下のような個人情報が残ります:
・写真・動画
・連絡先
・メール
・LINEメッセージ
・買い物アプリのログイン情報
・クレジットカード情報
・銀行アプリのデータ
・位置情報
データ消去をせずに捨てると、悪用されるリスクがあります。
また、スマホのバッテリーは劣化すると発火する危険があります。引き出しに長く放置したスマホが熱を持ち、火災の原因になる事故も報告されています。
■実家の片付けや遺品整理でスマホが大量に出てきたら
実家の棚やタンスから、古いスマホやガラケーが10台以上出てくるのは珍しくありません。
こういった場合は
✓ データの確認
✓ SIMカードの抜き取り
✓ まとめて梱包
をした上で、便利屋に依頼すると非常にスムーズです。
複数台を1つずつ携帯ショップに持ち込むのは大変ですが、便利屋なら
・仕分け
・回収
・運搬
まで一括で対応できます。
■スマホと一緒に整理したい関連アイテム
スマホを捨てるタイミングで、関連アイテムも出てくることが多いです。
例:
・古い充電器
・イヤホン
・パソコン
・ガラケー
・タブレット
・モバイルバッテリー
・SDカード
・ケーブル類
これらは自治体での分別が複雑ですが、便利屋なら分別なしで回収可能です。■スマホを自宅に長期間放置するリスクと、早めの処分が必要な理由
スマホは買い替えのたびに「とりあえず保管しておこう」と引き出しや棚に眠らせてしまう家庭が多く、特に横浜市でも「10年前のスマホが出てきた」「家族全員分が何台もある」というパターンがよく見られます。しかし、スマホを長期間放置することには意外と大きなリスクがあります。
●① バッテリーの劣化による発火リスク
スマホに内蔵されているリチウムイオン電池は、年月が経つと膨張したり、内部の化学反応が不安定になったりします。
膨張したバッテリーは非常に危険で、
・本体の裏蓋が浮いてきた
・画面が盛り上がってきた
・異常な発熱をする
といった状態になれば、破裂や発火の可能性があります。
特に、押し入れや引き出しにギュッと詰め込んで保管していると、圧力で割れ、発火事故につながることがあります。
「見えない場所で気づかないうちに危険になっている」
という点がスマホ放置の怖さです。
●② 個人情報がそのまま残った状態になる
古いスマホには
・銀行アプリ
・キャリアのログイン情報
・写真や動画
・LINEの履歴
・メール
・SNSのログイン情報
など、大量の個人情報が残されたまま放置されていることがあります。
スマホはサイズが小さいので盗難に合いやすく、家の中で誰かが触れる可能性もゼロではありません。
特に実家の片付けでは、故人のスマホの取り扱いで家族が困るケースもあります。
●③ 劣化したスマホは回収ボックスに入れられないことも
家電量販店の回収ボックスは安全のため、バッテリーが膨らんだスマホは投函できない場合があります。
破損状態が悪いほど処分方法が限られてしまうため、劣化が進む前に処分することが重要です。
こういった理由から、スマホは「不要だと判断した時点で処分する」のが最も安全です。
■スマホ回収でよくあるQ&A(横浜市向け)
●Q1:SIMカードだけ抜いておけば捨てていい?
→ NOです。
SIMカードを抜いても、本体側にデータが残っています。
必ず初期化(データ消去)を行いましょう。
●Q2:画面が割れて操作できないけど、データ消去は必要?
→ 理想は必要。ただし操作できない場合は例外もあります。
・携帯ショップへ持ち込む
・便利屋に相談する
・PCに接続して初期化できる場合もあり
操作不能のスマホは無理をしない方が安全です。
●Q3:会社で使っていたスマホも同じ方法で捨てられる?
→ 基本的には不可。
会社所有のスマホは事業系廃棄物扱いになるため、自治体の回収ボックスには入れられません。
法人向けの回収サービスを利用する必要があります。
●Q4:家電量販店のボックスに入れたスマホはどうなるの?
→ 適切な業者によって分別・破砕され、レアメタルとして再資源化されます。
個人情報が読み取られることはありません。
●Q5:データ消去を忘れたまま捨ててしまった…どうなる?
→ 回収ルートに乗ったスマホが不正利用される可能性は低いですが、
初期化せず捨てないよう注意しましょう。
■スマホと同時に片付けると効率が上がる不用品
スマホを捨てようとすると、周辺に保管されていた関連アイテムが一気に出てくることがよくあります。
例:
・古い充電アダプタ
・ケーブル類
・モバイルバッテリー
・イヤホン
・ポケットWi-Fi
・タブレット
・ガラケー
・パソコン
これらは自治体での分別が複雑で、捨て方が分からないまま放置されがちです。
しかし、便利屋に依頼すれば分別不要でまとめて回収できるため、家の中が一気にスッキリします。
特に、
・引越し前
・大掃除
・リフォーム前の片付け
・遺品整理
などのタイミングでは、スマホと一緒に大量のガジェット類が発見されることが多いです。
■大量のスマホを処分するなら「便利屋回収」が最短で確実
スマホが1〜2台ならショップ回収で十分ですが、
・家族分で10台以上ある
・実家で大量に見つかった
・会社用の端末が多数ある
といった状況では、便利屋サービスが最適です。
便利屋を利用するメリット
・自宅に来て回収してくれる
・壊れたスマホでも問題なし
・データ消去の相談も可能
・ケーブルや充電器もまとめて回収OK
・その他の不用品も同時に片付けられる
特に遺品整理では、故人のスマホの扱いが分からず困る方が多く、便利屋が仕分けからサポートできるため非常に便利です。
■まとめ:横浜でスマホを捨てるなら「正しいデータ消去」と「専用回収」が必須
・横浜市ではスマホを一般ごみでは捨てられない
・データ消去は最優先
・携帯ショップ・家電量販店で無料回収
・大量処分なら便利屋が最速
・バッテリー膨張はすぐに処分すべき
スマホは個人情報が非常に多いため、安全に捨てるためには正しい手順を踏むことが必要です。
用途に合わせて最適な方法で処分し、安心して手放しましょう。
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